2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今日もまた、俳句教室でした。今回のハイライトは、次の句、 受験子と握手してわが運渡す 原句は〈受験子に渡すお守り我の運〉でした。 季語は「受験子」、「じゅけんし」と読みます。基本季語は「入学試験」で、その傍題に「受験」「受験生」「受験子」など…
「暑さ寒さも彼岸まで」と、さあこれで寒さからは解放されるものと思いきや… このところ寒い日が続いています。関東地方では昨日雪が降ったとか。こちらでは昨夜から〝春雷〟です。 今朝も春雷が鳴っていましたが、テレビ では登山講習会に参加していた栃木…
実は大変なミスをしてしまいました。ごめんなさい! 3月20日付の「お彼岸」の記事で、高濱虚子の句碑を紹介しましたよね。 それについてのご指摘を戴きました。 石船に灯る春のみなとかな この句は、「石船に」ではなく「百船に」ではないでしょうかと… …
今日は、俳誌「早苗」の、平成28年度運営委員会で、新幹線に乗って広島へ行って来ました。 「早苗」とは、俳誌「馬醉木」の僚誌で、分りやすく言えば大会社の傘下にある子会社といったところ… 少しこの本について紹介してみましょう。 嘗て山口県豊浦郡(…
昨日ブログ書いて投稿したら、主人が「こんなんも咲いてたで~」と、写真を撮ってきてくれました。 昨日載せた写真は、私がスマートフォンで映したもの… ところで、いつもこの画像を載せようとすると、スマホで撮ったものはどれもひっくり返ってしまうので、…
月日過ぎただ何となく彼岸過ぎ 富安風生の句です。まさにこんな感じの昨日今日です。 風生は、「ホトトギス」派の俳人で、34歳という遅い出発ながら、俳誌「若葉」を主宰し、温和な作風で多くの佳品を遺しています。また、水原秋櫻子が、昭和3年、「破魔…
このところ逢う人ごとに〝ブログ始めたから見てね!〟と宣伝しているのですが、… どうも今ひとつ反応が弱いまた、文字が多いから読みにくいなどの感想で、 ???と考えてテンプレートを変えてみました。 いかがでしょう? 目に優しい緑を基調に春らしい菜の…
今日はお彼岸でした。正確に言うと「彼岸の中日」、春分の日です。なので母たちと四人で、広島まで行き、彼岸法要をして来ました。もちろんしっかりとお墓参りもしてきましたよ。 彼岸とは、春分と秋分とをそれぞれ中日として、その前後三日間ずつ、計七日間…
昨日、13時から定例の馬醉木句会でした。4月から次の年の3月までを一区切りとして、毎年3月には総会と会計報告をします。 この会は、昭和46年6月に開設されて以来、45年以上一度も休会することなく、今月が第548回目の句会でした。そのような伝統あ…
一病と二人三脚年新た これは、平成10年の私の作です。この頃はまだ一病でした。今ではもう三病か四病ですがね。 今、俳句の仲間たちや教室の生徒さん、み~んな口を揃えて「先生、いつもお元気でいいですね!」と言ってくれます。有り難いです。 それを聞…
このブログを始めて1ヶ月、何とか手助けをして貰いながらここまできました。 写真を入れるのにも、大きかったり、逆さまになっていたりと苦労しましたが、どうにか見られるようになったでしょう? ブログランキングにも参加して、皆さんのご協力で徐々に上…
昨日、長門市で開催の「第16回長門・金子みすゞ顕彰全国俳句大会」に出席してきました。 9時30分受付の、席題発表ということなので、それに間に合うように仲間9人で。 会場は、長門市湯本温泉の「湯本観光ホテル 西京」です。私達が到着したときにはも…
今日は、フォーユー午後の部と夜間の部との合同吟行会です。9時集合の16名は4台の車に分乗、あとの5名は現地集合で、総勢21名の団体です。行き先は山陽小野田市の江汐公園。10時には全員が集合出来たので、いよいよ開始です。 何と今日も最高の吟行…
昨日は第1火曜日、俳句教室の日でした。 地域のふれあいセンターで行っていますが、俳句というものは、普通の習い事のように毎週とか、隔週とかはしません。普通どこででも月一回の句会を開くというやり方だと思うのですが、時には吟行と言って、郊外などに…
3月4日(土)・5日(日)にかけて、男女共同参画センターの定期文化講座の発表会がありました。 60以上の講座が、それぞれの作品展示・実技発表・茶席・バザーなどによる小物作品・料理・菓子・パンなどの販売と、一年間の成果発表の場として内容も充実して…
とうとう今日から3月です。昔から「1月行く、2月逃げる、3月去る」と、この3ヶ月間の過ぎさる早さをたとえて言っていましたが、本当にこの通りに過ぎてしまいました。だから3月もきっとすぐに去って行くのでしょう。 今のところ〝ちわきの俳句談義〟も…